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zoom RSS ペンギンの上腕動脈網と進化

<<   作成日時 : 2014/02/26 22:18   >>

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最古のペンギンWaimanu(ワイマヌ/マオリ語の「水鳥」の意)の化石が発見されたのは、6200万年前から5800万年前のニュージーランドの地層からだ。現在のニュージーランドは、超大陸ゴンドワナから分離した大陸ジーランディアが後に海に沈み残された一部である。
4900万年前の南極大陸にいたペンギンDelphinornis デルフィノルニスのフリッパーの化石には、最古のワイマヌに見られない溝が見られる。この溝には、対向熱交換器として機能する上腕動脈網が発達していたと推定されている。この仕組みは熱を失わせにくくするので、南極の寒冷に対する適応に見える。しかし当時の南極は現在よりずっと温暖であった。それでは何に対する適応か。当時の海面温度は高かったが、古代のペンギンは栄養分が豊富だが冷たい深層水が上がってくる湧昇域で獲物をとっていたと考えられている。こうした環境で長時間または長距離移動するのに上腕動脈網は大いに役立ったはずである。上腕動脈網を獲得したお陰でペンギンたちは広大な海(暖かい海でも冷たい海でも)を渡りきることができた。それが、5000万年前からのペンギンの適応放散を導いた。
画像
ケープペンギン120825富士花鳥園。

ペンギンの数奇な歩み

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