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zoom RSS オオジシギ、脱糞と放尿140801茨城県

<<   作成日時 : 2014/08/03 00:41   >>

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Latham's Snipe molting adult 140801C Japan.
排出の開口は、哺乳類では糞道である直腸と尿道である尿生殖洞とが二つに分かれているが、鳥類では総排出腔→総排出口一つである。なので鳥は糞と尿を別々に排出することはできない。しかし尿は哺乳類同様腎臓で、糞は腸でそれぞれ別々に作られる。総排出腔で両者は一緒になるが完全に混合されるわけではない。今回撮影した画像を見ると、鳥でも糞と尿は僅かながら時間差を持って別々に排出されているのがわかる。
画像1〜6は、フレームレート24fpsの動画から切出したシーケンスである。
画像3で、黒い糞が先に排出されているのがわかる。
直後の画像4を見ると、引伸ばされた白い尿が後を追って排出されている。鳥類でも、糞と尿は別々に出されているのだ。画像5、6の糞の形状の差に注目。放出の勢いによる変形がなくなり安定した状態に落ち着いた。

糞は、食物の未消化排出物である。哺乳類でも鳥類でもその成分にさほど違いはない。一方、尿は細胞を構成する高分子の代謝による窒素排出物である。哺乳類は尿素(アンモニアほど毒性はない)を水とともに捨てる。人が大量の水を飲むのは、脱水状態になるのを防ぐためだけではない。有害となりうる窒素を大量の水に溶かして捨てるためでもあるのだ(アンモニアを排出するのに必要な水はさらに大量となる)。
空を飛ぶ鳥にとって余分な水を取ることは体重増を招きリスキーである。鳥の窒素排出物は水にほとんど溶けない尿酸である。窒素排出に水を必要としないことは、飛ぶ鳥には適応的な生理である。水を飲んで体重が増えることがない、いつも身軽である。
哺乳類では、消化と窒素の排出は独立しているので、尿をする回数と糞をする回数は状況により別々に設定することができる。それに対して、鳥が尿だけをあるいは糞だけをすることはあるのだろうか?白黒の部分の比は変わるだろうことは予想できる。一方黒の上に(あとに)白が来ることは常に変わりないかもしれない(白が先で黒が後はなさそう)。
さて、鳥の糞→尿の継時的排出はどれほど一般的な現象なのであろうか。こうした排出には、糞の貯留が尿形成(正確に言うと尿の総排出腔への排出)に先行する必要がある。そのためには尿管の緊張弛緩の調節が必要かもしれない。ああるいは食物の消化と窒素排出の速度を調節する必要があるかもしれない。

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