鴎舞時 / OhmyTime

アクセスカウンタ

zoom RSS 個体発生の途中に挿入された新奇形質の進化 ササキリ♀幼虫150801千葉県

<<   作成日時 : 2015/10/25 21:31   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0

画像
Conocephalus melaenus 150801 Japan.
水辺の林で。ヘッケルの反復説に従えば、系統に新たな形質の付加が起こるのは個体発生の終わりであることが一般的と考えられるが、この特徴的な幼虫の色彩は近縁種に見られない。羽化後には近縁種同様緑になる。ササキリの個体発生の途中に挿入された赤と黒の体色は中立的に生じるとは到底思えない。何らかの選択圧が作用したはずである。目につく形質であることより擬態おそらくベーツ型擬態と考えるのが妥当か。その擬態はおそらく幼虫の時だけ適応的で成虫になると適応的でなくなる(でなければ成虫でもその色彩を示すはず)。成虫になるとモデルより大きくなり適応度が下がるとしよう。とすれば擬態のモデルはササキリの幼虫のサイズと思われる。ササキリの赤と黒が最も顕著な時の大きさで、赤と黒の生き物とは何か?

今どきヘッケルもなかろうと思われるオーディエンスの方に倉谷滋著『形態学』を薦める。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 1
なるほど(納得、参考になった、ヘー)

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
個体発生の途中に挿入された新奇形質の進化 ササキリ♀幼虫150801千葉県 鴎舞時 / OhmyTime/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる