この日は2羽のカワウに標識が見られました。左の個体には、右足にG6と記された黄色いリング、左足に金属リング、右の個体には、左足に金属リングがつけられています。
手賀沼のカワウは減少傾向にあります。ピークの2002年の年間平均個体が151、昨年が90、今年は1月から6月までの平均が77で大体半減しています。2000年から始まった利根川から手賀沼への導水による水質浄化と関係している可能性があります。
追記061021: カワウ標識調査グループによると、G6のカワウは、2001年3月10日、行徳で放鳥されたものです。5歳の個体ということになります。
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