汚れたミユビシギ061007神栖

  暴風と恐ろしいほどの高波の海に向けて、頭上をヘリが行きます。
 なにがあったのでしょうか。

 風に飛ばされてくる砂が容赦なく顔に打ち付けてきます。風上には眼を開けて進めません。鳥も、いくらかでも風の弱まる場所に身を潜ませています。遠目に真っ黒い鳥が見えます。どうやらミユビシギのようです。汚れているのは1羽ではありません。
 なにかあったのでしょうか。

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特に汚染のひどかった個体(同一個体)。

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 この群れでは、2羽が汚染されています。

 ヘリについてはすぐ答えが見つかることになります。自宅に帰り新聞を見れば、1面に真っ二つに折れた貨物船のカラー写真が掲載されていて、まさに鳥を見ていた目と鼻の先でパナマ船籍貨物船が座礁し、海上保安庁のヘリが救出に向かったと書かれているではありませんか。
 そして、流出した油の褐色はまさにミユビシギを染めた色に見えます。このミユビシギがこの海洋流出油の被害者である可能性はかなり高いのではないでしょうか。

 なにがあったのでしょうか。には、案外答えは見つかるものです。ただし、それがなぜ起きるのか、防ぐことはできるのか、起きてしまったとき何ができるのか、は答えを探し続けなければなりません。
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