背の薄いセグロカモメ061115銚子

  この薄いセグロカモメは、2001年11月からほぼ同じ場所、同じ時期に観察されている、ユニークな個体です。まず眼を引くのは、一際薄い背です。L.smithsonianusとは、ジズはまったく違います。むしろL.heuglini 'taimyrensis' に近く、初列風切の換羽が遅いのも'taimrensis'と同じです。P9のミラーが小さく内弁に偏っていることは、個体識別に役立ちます。眼が黒いのも、L.smithsonianus とは違っています。
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  不明カモメ061115銚子。初列風切P8-10は旧羽で、P7、P8は脱落しており、P5は新羽です。左は普通のセグロカモメ(L.vegae)です。

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  不明カモメ011111銚子。上と同一と思われる淡色のセグロカモメ。初列風切の換羽の状況は一致しています。左はセグロです。5年前の写真です。

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  不明カモメ021010銚子。やはり同一と思われる個体。これまでこの個体を観察したのはすべて11月です。銚子は中継地でこの後どこかへ渡っていくのか、それとも、留まるのだけれどこの後飛来する多数のカモメ類に埋もれて探せなくなるだけなのかは定かではありません。左で座っているのはセグロです。

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背の薄いセグロカモメ、シロカモメxセグロカモメ061126銚子
Excerpt: 061115銚子で観察された、淡色セグロカモメhttp://seichoudoku.at.webry.info/200611/article_25.htmlと同一と思われる個体が再び見られました。 ..
Weblog: 鴎舞時
Tracked: 2006-11-30 21:20

淡色セグロカモメ090331千葉県
Excerpt: Problematic large white-headed gull adult winter with Slaty-backed Gull (left) and Vega Gull 090331 ..
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Tracked: 2009-04-17 20:41