これまでここや手賀沼、波崎、銚子で同様の標識個体を計6個体観察していますが、今日の2個体はそれには含まれていない、新たに確認されたものです。
脚環のついたカワウ061228印旛沼。K39と判読できます。
脚環のついたカワウ061228印旛沼。N26と判読できます。
土手の上は吹き曝しでブレが半端ではなかったので、感度400で約2段アンダーにして、1/500sでなんとか止めることができました。望遠鏡による目視では判読はとてもできない状況でした。文明の利器の勝利です。
追記061231:この2個体の来歴が判明しました。カワウ標識調査グループ(JCBG)福田道雄さんからのメールを引用いたします。
「1.(K39)
04/04/17に木更津市小櫃川河口のコロニーでヒナに装着
2.(N26)
04/05/14に市川市行徳鳥獣保護区コロニーでヒナに装着
両個体とも、初めての確認です。それぞれ985日目と958日目です。」
第3回冬羽ということになります。
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