これは写真ではない

一見ここにアップされた画像は、カワセミ♀の写真に見えるかもしれません。でも。
まことを写し撮ることを写真と定義するなら、これは明らかに写真ではありません。

画像

カワセミ成鳥♀070312手賀沼。
このカワセミは、多分餌付けされています。止まり木も、おそらく誰かが意図的に立てたものでしょう。でも写真ではない、というのはそういった作為をいってる訳ではありません。それでは、あの感動的(だった)嶋田忠『カワセミ』が写真集ではなくなってしまいます。

そうではなく、実は、この画像はレタッチソフトで、まわりにうるさく写り込んでいたアシや竹を広範囲に消しているのです。
そうしたことが誰にでも簡単にできることは心の片隅に置いておく事にしています。ウェブ上の画像はことごとく写真ではない?
このブログでアップする画像で気をつけていることは、シャープやコントラストをいじっても、色を変えないということです。ただデジカメのオートホワイトバランスは案外ずれるので、しかたなく色を補正することもあります。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

  • matsumaru

    水面に枝がポツンと立っている場所があるのかと思ってしまいました(汗;)
    趣旨からははずれてしまいますが、ヤブの中でも人や動物がお目当ての鳥を見分けられるのは、もしかしたら脳の中の心理的な「集中力の目」はこんなふうに写っているのかもしれないなぁと、興味を持ちました。
    使いこなせないくらいたくさんのモードは要らないから、ホワイトバランスも階調も、まずは見たとおりに写真も写ってくれると良いですね・・・高性能な目の補正に、カメラが追いつけないのかな(コストも含めて)
    2007年03月21日 03:18
  • seichoudoku

    感覚って入ってくる刺激を受動的にモニターしている訳ではないんですよね。電車で本を読んでいるとよく乗り過ごしてしまうんですが、流れているはずの車内放送がまったく聞こえていないんです。集中するという事は、他の情報をトリミングするってことのようです。
    2007年03月21日 11:19

この記事へのトラックバック

カワセミ♂071216千葉県
Excerpt: この頃はあちこちの公園の池にカワセミ用の止まり木がさしてあるのをよく見かけます。餌付けも普通に行われています。そこでは比較的簡単に撮影できます。 けれど行動を少しでも観察していればそのような場所に行..
Weblog: 鴎舞時 / オー・マイ・タイム
Tracked: 2007-12-16 10:02