ニシオジロビタキ第1回冬羽~第1回夏羽110410千葉県

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Red-breasted Flycatcher first winter/first summer 110410 Japan.
ニシオジロビタキ第1回冬羽110410千葉県。1ヶ月前は細部を観察する事ができなかった(大雨覆の淡色斑ははっきり見えたので第1回であることは確認できた)が、今回いい条件で観察撮影できた。この個体についてはニシかタイガ(ヒガシ)か議論があった。画像1を見ると、下嘴は基部から先まで、明らかに上嘴とトーンが異なり、肉色であることがわかる。第1回ではヒガシも基部はやや淡色になるものの、下嘴の色はニシとヒガシをフィールドで見分ける一番の識別点である。次のポイントは、上尾筒である。ニシは暗褐色だが、ヒガシは光沢のある黒である。この識別ポイントは、成鳥雌雄、亜成鳥に有効である。第1回で有効かは不明だが、この個体の上尾筒は暗褐色である。三列風切の淡色斑は、ニシの方が小さい。磨耗が進んでいてこの画像だけでははっきりしたことはいえないが、大きくは見えない。
下嘴が肉色のヒガシの可能性は完全には否定できないが、この個体はニシと判断するのが妥当だろう。ニシの場合、第1回夏まで雌雄は区別できない。
ところで、ニシとタイガ(ヒガシ)は、亜種ではなく別種である。もちろん、雄の羽衣は明らかに異なるし、mtDNAのチトクロムb塩基配列は6.4%も違うし、囀りもかなり違うらしい。

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