命がけの一枚。命綱はなく一歩間違えていたならおそらく今こうしてこのエントリを書くこともなかっただろう。といっても怖かった記憶はない。対象に没入し自らの置かれた客観的な状況、強風、断崖、は文字どうり霧散していたから。当時は、地形図と勘だけを頼りに鳥を求めていた。機材も限られていた。けれど、というかだからこそか、地の果てでかの鳥に出会う悦びは言葉では表わせなどしない。
額の赤、嘴基部の青がヒメウでないことを端的に示す。レンズはレフレックスの500mm、先輩からの借り物だ。
#⃣ Shorebirds in Japan ( Chiba & Ibaraki Prefectures )
#⃣ Gulls in Japan ( Chiba & Ibaraki Prefectures )
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