10月1日には11羽だったがこの日は31羽に増えていた。茨城から来た?(今日茨城では見られなかった)
背、肩羽、三列風切、大雨覆、中雨覆に色々な程度の褐色斑が見られる(幼鳥が何羽いたかは把握できなかったが成鳥よりかなり少なかった)。初列風切の換羽はなく全ての羽が揃っている。
翼の付け根に注目、ハシグロクロハラで目につくとされる側胸の斑が見られる。
Whiskered Terns molting adult 121006 Japan.
Whiskered Terns nonbreeding 121006 Japan.成鳥の初列では、外側数枚は褐色味を呈した旧羽である。
クロハラアジサシの群れ。岸に近いところでは羽を休めることはない。接近するのは餌を探して岸辺の葦原付近を周回するときである。通過するものを無闇に撮る。個体識別はしておらず(換羽の差異である程度できると思うが)、羽ばたきの位相が近い画像を順に並べた。重複する個体がいくつかあると思う。
この記事へのコメント
JIN
私も同じような場面に遭遇。このブログを見て勉強になりました。ありがとうございました。
seichoudoku
長く鳥を見ていると数年に一度こうした幸運に恵まれます
嘴黒が入ればめっけもんです