Long-toed Stints first summer with juvenile 130811 Japan.
この時期の幼鳥、成鳥夏羽ともこの個体とは羽衣が異なる。幼鳥は新鮮な橙褐色の幼羽であり(画像2の左、画像3の右、画像4の左)、成鳥は磨耗して黒っぽくなった夏羽で冬羽は出ておらず、初列風切の換羽も始まっておらず脱落はない(最後の画像130722撮影)。第1回夏羽と思われる本個体の羽衣を見ると、肩羽と中雨覆に灰色の(第2回)冬羽が見える(画像1)。三列風切、初列風切P7-P10は幼羽と思われる。内側初列は脱落している(動画と画像6、7)。大雨覆も幼羽か。肩羽に第1回夏羽と思われる黒と橙褐色の羽が散在するが、成鳥夏羽に比べ磨耗が少なく、パターンも成鳥と少し異なるようで興味深い。第2回冬羽は成鳥冬羽と区別できない。
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