今年生まれと思われる全長6、7cmの幼体。目立つ尾の青緑は敵の目くらましとされるが、もしそうであるなら成体にとっても適応的であるはずなのだが、特に♂では成長とともに消えてしまうのはなぜか?
ブログ気持玉
この記事へのトラックバック
#⃣ Shorebirds in Japan ( Chiba & Ibaraki Prefectures )
#⃣ Gulls in Japan ( Chiba & Ibaraki Prefectures )
画像・文章の無断転載はできません。All text & photos at this site are copyrighted by seichoudoku.
この記事へのコメント
トカリン
ニホントカゲ大好きのトカリンと申します。
ニホントカゲの幼体の体色が派手(特に尾)なのは、比較的天敵に捕食されやすい幼体時に目立つ青い尻尾を囮にして本体は逃げる為だと思います。
ニホントカゲは尾に栄養分を貯める為、比較的大きく育った亜成体や成体になるにつれ尾の自切はそう簡単にはしなくなります。
そして大きく成長した成体は栄養分を蓄える尾を失うのは大変な損失になるので地味な体色に変化します。
ちなみに生まれたてのベビーは簡単に尾を自切します。
seichoudoku
♀トカゲが性的に成熟した尾の太い♂を選好すると考えると合点が行くところがあります
一方でクジャクの♂の過剰な飾り羽のハンディキャップ(天敵に襲われるコスト以上のベネフィット)を思うと、太くかつ青いほうがより♀に好まれそうです