オオウラギンスジヒョウモン♀140928千葉県

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Great Eastern Silverstripe Argyronome ruslana 140928 Japan.
谷津田のイヌコウジュの紫の花を訪れた。翅の磨耗が進んでいるが、山で6月から7月に羽化して一時休眠し、秋になり山から降りて来たためであろう。
後翅裏に銀白色の斑紋がなく白帯があるヒョウモンは、クモガタ、ミドリ、メスグロ、ウラギンスジ、オオウラギンスジの5種。白帯が1本(画像1)であるのは、メスグロ、ウラギンスジ、オオウラギンスジである。前翅表に性標がない(画像2)ことから♀である。メスグロの♀は全体的に黒いので除外できる。したがって、残るはウラギンスジかオオウラギンスジである。後翅表中央の黒斑列が連続してつながっている(画像2)、後翅裏の白帯の外側に赤味がない(画像1)等からこのチョウはオオウラギンスジヒョウモンである。
千葉県レッドデータではウラギンスジヒョウモンが絶滅であるのに対して、オオウラギンスジヒョウモンは絶滅危惧Ⅰ類である。草原への依存性の高いウラギンスジに対して、オオウラギンはより森林性が高い。それがウラギンスジほどの減少傾向が見られない原因と考えられる(『フィールドガイド日本のチョウ』日本チョウ類保全協会編)。

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