ホイグリンカモメ第5回冬羽141101千葉県

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Heuglin's Gull fifth winter (with Black-tailed Gull and Vega Gulls) 141101A Japan.
上面の灰色はウミネコと同程度で翼が長い。脚は黄色味を帯びる。大きさは周囲のセグロカモメより一回り小さい。体形、ジズは典型的なホイグリン(たぶん♀)だが、ホイグリンにしては換羽が早く、後頸に明瞭な斑が出ており、初列風切もP5までは新羽で、P6-7は伸長中、P8は脱落、P9-10は旧羽である。P10のミラーはかなり小さく、P9にはミラーはない。新羽はP3まで黒斑がある(P1の内側にあるのは、形態から外側次列風切と思われる)。初列大雨覆に暗色斑が残っており、下嘴の赤色斑の後に黒が残っていることからたぶんこの個体は第5回と思われる。
本降りの雨の中かなり距離もあったので断定はしにくいが、ウミネコを思わせる体形と灰色の濃さ、羽衣の特徴からこの個体は110206=120121=130329個体と同一と思われる。有我さんが撮影した第4回140222個体の初列のパターンとも矛盾しない(この個体の初列の旧羽は第4回冬羽である)。本ブログ管理人は第3回の時よりこの個体を「ね子」と呼んでいる。当時その容姿、ジズがウミネコを思わせたので、また、カナダカモメの「ご(五)子」のように毎年帰ってくることを願い、そう命名した。

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Heuglin's Gulls 141101BC Japan.
この2個体も背の灰の濃さはウミネコと同程度。換羽は個体Aより遅れており、後頸に暗色斑は出ておらず、初列も旧羽が多く残っている。ホイグリンはカモメシーズンの比較的早い時期に見られることがある。この後西に渡り再びシーズンの終わりにこの地を訪れるのかもしれない。

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Taimyr / Heuglin's Gull 141101 Japan.
背は濃いが体形はタイミル的。

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ホイグリンカモメ第6回冬羽「ね子」151107千葉県
Excerpt: Heuglin's Gull 151107A/130329/120121/110206 Japan. 2011年2月、カザフセグロカモメではないかといわれた大形カモメと同一と思われる個体151107..
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Tracked: 2015-11-11 23:00