ホイグリンカモメ第6回冬羽「ね子」151107千葉県

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Heuglin's Gull 151107A /130329 /120121/ 110206 Japan.
2011年2月、カザフセグロカモメではないかといわれた大形カモメと同一と思われる個体151107Aを再度掲載する。上から今年、2年前(3期前)の2013年3月、2012年1月、2011年2月の頭部を並べた。頭部と嘴の形態、そして何より眼の上の皺の微妙な曲線、眼先の影の範囲がほぼ一致しているのがわかる。2013年に比べて後頸の暗色斑がかなり多いが冬羽と夏羽への換羽が進行した羽衣の違いであり矛盾はない。

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Heuglin's Gull 151107/130329 Japan.
今年と3期前で、初列風切のパターンが矛盾なくほぼ一致している。P4の先の白斑の形は一致している。P5の形は若干変化し、さらにP6の白はやや大きくなっているが、これらは成長に伴う継時的変化として矛盾無いと考えられる。

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Heuglin's Gull 151107/141101 Japan.
昨年11月1日の個体との比較。観察日が1週間しか違わないのに、初列の換羽が今年のほうがかなり早いのが気にはなるが、形態や羽色、後頸の斑等より同一個体としていいような気がする。昨年の画像は形態の比較がしやすいように左右を反転した。ただし、一般的に画像の左右反転は特別な意図が無い限りすべきでないと考える。なぜなら左右の差異(たとえば虹彩の色が左右で異なる、右のみに怪我がある等)が個体識別に役立ち、左右反転がそれを混乱させるからである。

以上がすべて同一だとすると、本個体は2011年以来毎年この地を訪れていることになる(2013/2014期は有賀さんが同一個体を撮影している)。「ね子」の命名について再掲する。
本ブログ管理人は第3回の時よりこの個体を「ね子」と呼んでいる。当時その容姿、ジズがウミネコを思わせたので、また、カナダカモメの「ご(五)子」のように毎年帰ってくることを願い、そう命名した。


151107A個体は130329個体と同一ではないかとの示唆をいただいたOさん(私信)に心より感謝します。

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