ホイグリン-タイミルセグロ-セグロカモメ第1回冬羽160402千葉県

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Heuglin's/ Taimyr/ Vega Gull first winter 160402 Japan.
体形、初列風切の突出、肩羽第1回冬羽のパターン、雨覆幼羽のパターン、内側初列の淡色部(ウィンドウ)の広さ、の差異に注目。画像4でホイグリンの内側初列は特に内弁がやや淡色だが、画像5のタイミルに比べて明らかに暗色である。画像6は内側初列の白色ウィンドウが明瞭だが、体形や体部の斑の多さ等よりモンゴルではない。画像1と4のホイグリンカモメ160402は160221=160326と同一。

カモメ類に見慣れてくると細部を観察することなくjizzの差により直感的に識別してしまうことが多くなる。細部の識別ポイント(フィールドマーク)による識別と、形態のみならず姿勢やしぐさを含めた全体的な感覚であるjizzによる識別は相反するものではなく補完的である。
今年のBIRDER2月号のYoung Gunsの野鳥ラボ「タイミルセグロカモメ(2)」はタイミルと類似種の識別ポイントの現時点での到達点を記述している。文章化されれば多くの眼で検証できる。反証できなければ科学的といえない(jizzが明文化し得ないのなら反証不可能といえる)。新たな識別ポイントの発見、より正確な識別への道標となる記事である。以下に記事で示されたポイントのうち目についたものを挙げておく(モンゴルセグロについては省略する)。

① 幼羽の肩羽のうろこ模様の差はあまり目立たない。セグロでは斑の外側に切れ込みが入る傾向がある。
② うろこ模様で差が出るのは小~中雨覆である。
③ 第1回冬羽の肩羽は、セグロで軸斑と横斑がともに目立ち、タイミル/ホイグリンでは軸斑がより目立つことや横斑が濃いことが多い。
④ 広げた翼で最も差が出るのは初列上面から三列までの色差である。
⑤ 下雨覆は、セグロで褐色味の強い横斑が多く、タイミル/ホイグリンで白ベースにうろこが時に見られる。
⑥ 尾の黒帯は、セグロに比べてタイミル/ホイグリンでは外側がやや狭くなる傾向がある。

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