双眼鏡で一際頭部の白い個体を発見した。羽衣の第一印象はモンゴルの第2回。撮影した画像の嘴を拡大して戸惑った。色が鮮やかな黄色であり、かつ赤斑が出ているではないか。これで第2回はない。第3回のモンゴルの羽衣は一般的に成鳥に近い。この個体はセグロの第3回に近い。
背の灰色の濃さは、周囲のセグロと比べて、僅かに薄く見えた。足色も薄いピンクなのでなので、タイミルの可能性はない。虹彩は朱色。モンゴルにもこうした個体がいるのか。
Vega Gull 3rd winter 180311 Japan.
頭部から後頸に斑が多い。嘴や翼のパターンは上の個体に近い。
この記事へのコメント