オーデュボンの「タヒバリ」♂♀

タヒバリIMG_1327.jpgタヒバリIMG_1328.jpgタヒバリIMG_1326.jpg鳥博の階段にオーデュボンの「タヒバリ」が展示されている。タイトルはBrown Titlark Anthus spinolettaとある。Brown Titlarkとは聞きなれぬ鳥名だ。Titlarkはヒバリのような鳥を指す17世紀の語。タヒバリがタヒバリ、イソタヒバリ、ニシタヒバリ(サメイロタヒバリ)にスプリットされる前はみんなAnthus spinolettaだった。オーデュボンは19世紀にアメリカで活躍した野鳥画家なので、絵は勿論American Pipit A.rubescens rubescens である。足を見るとちゃんと暗褐色に彩色されている。私たちが冬の田圃で普通に見るタヒバリとは違う。鳥博を訪れる人は鳥に興味を持つ人だろうから亜種アメリカタヒバリと表記するとより親切だと思う。
ちなみにやはりアメリカの図鑑はシブリーもナショジオもA.rubescens はAmerican Pipit だけれども、ヨーロッパのコリンズはBuff-bellied Pipitで、もちろん日本の図鑑もBuff-bellied。日本で英名(種名)をAmericanにしてしまうと、和名タヒバリ、アメリカ産亜種アメリカタヒバリより、基亜種タヒバリ、日本産亜種ニホンタヒバリとした方が筋が通るというもんだろうが、しかしこれはやはりややこしい。

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