雑種アメリカコガモxコガモ♂幼羽~第1回生殖羽200105千葉県(追記200109)

雑種ガモ200105柏ビレジ水辺公園 (91).jpg雑種ガモ200105柏ビレジ水辺公園 (93).jpg雑種ガモ200105柏ビレジ水辺公園 (156).jpgPossible hybrid Green-winged x Eurasian Teal molting juvenile ♂ 200105 Japan.
胸側の縦線が細く不明瞭。頭部緑色帯上縁の白線がやや狭い。肩羽の横線はある。ハーフ(F1)かクオーター(コガモによる戻し交配)か。三列風切の黒はコガモ寄り。脇に幼羽が残っている。

追記200109:アメリカコガモの白の縦線は単一の優性遺伝子Aによって発現している。さらに対立遺伝子aに対して不完全でF1の表現型は中間雑種となる。遺伝子型AAのアメリカコガモとaaのコガモとのF1Aaはすべて白線は半分の太さと長さ(½白線)になる。以上のように仮定するとF2はどうなるか。
Aa x Aa →AA:Aa:aa=白線:½白線:白線なし=1:2:1
となる。自家受精は何代繰返されても½より細く短い白線を発現しない。
それではF1のコガモによる戻し交配はどうなるか。
Aa x aa→Aa:aa=½白線:白線なし=1:1
となる。戻し交配を繰り返してもやはり½より細く短い白線は発現しない。
遺伝子の優劣を逆転しても同様である。

本個体は½白線より細く短いように見える。よって以上の仮定は成立しないとわかる。白線の発現には複数の遺伝子座が相互作用していると思われる。
posted by seichoudoku at 21:37Comment(0)

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