カモメ成鳥18個体、冬羽・夏羽・P8白190307千葉県●

Kamchatka Gull breeding 190307 Japan. カモメ60羽中一際目に着いた唯一の夏羽。体の大きさ、嘴の大きさ、嘴の斑、初列風切パターン、いずれもコカモメ、ヘイネイの特徴無し。 Kamchatka Gull nonbreeding 190307 Japan. P8タン先白斑がP9ミラーに近い大きさ。周囲のカモメより小さいサイズで、嘴もやや華奢に見える。一方、…

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カモメ幼羽~第1回冬羽190202千葉県

Kamchatka Gull molting juvenile/first winter 190202ABCDE Japan. 個体D(画像6)は白っぽく小さく見えたが、コカモメの特徴は特にないようだ。個体Eは注意を引く個体であったが尾は見えず。

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カモメ幼羽181201千葉県(追加181209)

Kamchatka Gull juvenile 181201 Japan. .幼鳥2、成鳥0。 大学の友人に久しぶりに会った。未だマニュアルフォーカスレンズを使っていた。拍手。 追加181209: Kamchatka Gull juvenile 181201 Japan. 同一個体。画像からは尾羽は、基部の白が覗かずほぼ黒く見える。

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亜種カモメ/ヘイネイ中間個体第1回冬羽180329茨城県(改訂180405)

Possible intergrade Larus canus kamtschatschensis x heinei first winter 180329 Japan. ヘイネイ的なところ:体部が白っぽく、後頸の斑が少なくシャープ。上尾筒がほぼ白い。テールバンドがやや狭く、その内側に暗色部がほぼない。 カムチャツカ的なところ:腋と下尾筒に褐色斑がある。 茨城県。 L. c. ka…

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カモメ第1回冬羽・第2回冬羽170219千葉県

Kamchatka Gull second winter 170219A Japan. 体部は全体的に白っぽいが、頭頂、後頸、側胸に薄く細かいながらも少なからず斑がある。初列風切P9には、痕跡的なミラーが、P7に白色タンがあり、黒はP3にまであるようだ。これらの形質はいずれもヘイネイには当てはまらない。 Kamchatka Gull second winter 170219B Japan…

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カモメ幼羽170128千葉県

Kamchatka Gull molting juvenile 170128A Japan. 換羽の遅い個体。1月下旬にもなればほとんどのカモメは第1回冬羽に換羽しており、退色が進み白っぽくなる個体も少なくない。頭部から体部で少し換羽しているようだが、肩羽、雨覆等は幼羽のまま。上下尾筒に暗色斑多く、テールバーも広く、典型的な亜種カモメ。 Kamchatka Gull first wint…

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カモメ(亜種ヘイネイ)、トラクターと170205茨城県

Probable Russian Common Gull first winter 170205 Japan. トラクターの入った田に何か降りていた。双眼鏡を向けると全体的に白っぽいズグロカモメを思わせるカモメだ。トラクターが飛ばすのを待つ。上下尾筒がほぼ無斑であることを確認。尾羽左T1には黒帯がなく黒斑になっている。後頸には斑があるが体部はほぼ無斑。翼下面にはやや斑多し。 2月に入り亜種カ…

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カモメ♂冬羽、初列雨覆に白・P8ミラー170128千葉県(追記170210)

Kamchatka Gull nonbreeding possible ♂ 170128 Japan. 初列大雨覆右2枚、左1枚が白化。初列風切左P8内弁に小さいミラー。 追記170210: P8のミラーについて。 Olsen & Larsson Gulls によれば、北西ヨーロッパのカモメ基亜種では、少数が10-13mmの白色ミラーを主にP8内弁に持つ。P8ミラーを持つ個体はしばしば…

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カモメ、トラクターと-170105千葉県

Black-headed Gulls & Kamchatka Gulls 170104/05 Japan. トラクターにはサギが定番だが、この日はカモメ類だった。近くの川にユリカモメは多いのでまだわかるが、ただカモメもいたので驚いた。この田んぼで観察を初めて十年以上になるがカモメは初。

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亜種ヘイネイ(ロシアカモメ/ニシシベリアカモメ)第1回冬羽170105千葉県(改訂170108)

Fig.1 Tails of Larus canus complex 170105ABC Japan. 画像1: 個体A; 亜種ロシアカモメ(ニシシベリアカモメ、以下ロシア)Russian Common Gull L.c.heinei と思われる個体の第1回冬羽の尾のパターン。画像2、3: 個体BとC; 亜種カモメ(以下カモメ)Kamchatka Gull L.c.kamtschatschen…

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「ハイネの」カモメ(亜種ロシアカモメ/ニシシベリアカモメ)とは何か(改訂170310)

ただカモメの亜種ヘイネイとはなにか? Larus canus heinei について、関連文献の出版順で振り返ってみたい。 清棲大図鑑で、L.c.heineiの分布について詳述されている。北はシベリア北部のオビ川、エニセイ川の渓谷北極圏、レナ川渓谷の北緯70°以南、コリマ川渓谷の北緯68°40′以南から、南はキルギス草原、アルタイ山脈、カンガイ(ハンガイ)山脈、ケンケイ山脈(?)、モンゴルの…

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カモメ第1回冬羽、上尾筒が白い151121千葉県

Common Gull Possible intergrade Larus (canus) kamtschatchensis x heinei first winter 151121 Japan.(訂正170408) Sさんが見つけた腰が特に白い第1回。尾の黒帯はやや狭く基部への暗色の食い込みが見られないため白との境目が明瞭である。そして外側尾羽の白が目立つ。 Kamchatka Gu…

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カモメ第1回冬羽~成鳥冬羽22個体150214千葉県(追記150305)

Kamchatka Gull Larus (canus)kamtschatschensis nonbreeding 150214A-I Japan. すべて別個体。画像1(個体A)の初列風切P8、P7にタンが少し入っている。 比較的大きな群れを一見すると幼鳥と成鳥が多く感じるが、あるコホートを通時的に追えば若いほど個体は多く、共時的な集団でも死亡率一定で各年にほぼ同数生まれれば第1回、第2回…

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カモメ第1回冬羽ヘテロクロニー040222茨城県

Aberrant Kamchatka Gull first winter 040222 Japan. 驚くべき変異個体。特殊な部分白化といえるかもしれないが、頭部は成鳥で体部は幼鳥というほうがよりしっくりくる表現か。嘴の黄色が鮮やかであることは単なる部分白化よりむしろ部分的な成熟の加速と考える方が妥当だろう。発生過程で生じる部分的な発生の遅延や促進はヘテロクロニーと呼ばれ、進化の一要因とされる…

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カモメ幼羽・第1回冬羽・成鳥冬羽130119千葉県

Kamchatka Gull juvenile 130119A Japan.個体A。1月なのにほぼ幼羽、換羽の遅い個体。磨耗退色が進み全体的に白っぽく見える。 Kamchatka Gull first winter 130119B Japan.個体B。背と肩羽が灰色になっている。嘴も個体Aに比べて基部のピンクが目立つ。 Kamchatka Gulls nonbreeding 13…

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カモメ第3回冬羽-130105千葉県・茨城県

Kamchatka Gull third winter (with Black-tailed Gull) 130105 Japan. 嘴基部と足は緑灰色。初列風切端の白が小さい。千葉県で撮影。 Kamchatka Gull second summer/third winter (with Vega Gulls) 121124 Japan. 嘴の黒斑は薄く、足に黄色味が出ている。昨年11…

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カモメ第1回・第2回冬羽・成鳥夏羽-120121千葉県

Kamchatka Gull second winter 111126 Japan.三列に黒斑があるが、雨覆のに褐色斑は少ない。尾に明瞭な黒斑がある。P10に大きなミラーが見える。足は水色っぽい。 Kamchatka Gulls first winter 111126 Japan. Kamchatka Gull first winter 111211 Japan. Kamc…

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カモメを「ハゴロモ」にしてみる

Kamchatka Gull first winter 110325 Japan. カモメ第1回冬羽110325千葉県。嘴から頸にテグスが絡んだカモメの死体を見つけた。これまで何度か観察してきた「ハゴロモ」状態のカモメ類の発症メカニズムのヒント探しに、次列風切S5をはねあげてみた。それでわかったことが二つある。まず、かなり強い力が加わらなければ次列が外に飛び出すことはない、ということ。強い風…

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