シジュウカラ、暗色190321千葉県

Eastern Great Tit 190321 Japan. 頭部や雨覆に青の金属光沢がある(メラニズムで説明できるだろうか?)。羽衣に不自然な乱れがある。上背の一部は普通に緑黄色である。暗化の原因は外部からの化学的要因が推測される。

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ネコは外来種ではないから殺さない?(追記190224・190407)

有川美紀子著『小笠原が救った鳥』(2018年)を読んだ。印象に残ったところ。 鈴木さん、島の事情は分かります。でも、小笠原の生ものたちが大切でも、僕にとってはネコも同じ命ですから、それは無理です。安楽死はできません。(p35)鈴木さんは、NPO法人小笠原自然文化研究所(通称アイボ)を立ち上げた三人の研究者の一人鈴木創氏、答えているのは公益社団法人東京都獣医師会副会長(当時)獣医師の小松泰史氏。…

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キジ♂、ノネコに襲われる180408千葉県

Japanese Green Pheasant ♂ (with stray cat) 180408 Japan. 光る眼の先に黒い影が見える。光は陰にとてもゆっくりではあるが着実に接近していた。影の方は微動だにしない。あと1mのところでとびかかる。一瞬牙をかわし飛び立った。闇に、キョッコー・キョッコー・キョッコー、とキジの叫びが響いた。 Japanese Green Pheasant ♀…

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ゴイサギ幼羽轢死体180113千葉県

roadkilled Black-crowned Night Heron juvenile 180113 Japan. 厳しい冷え込みで午前2時の気温は-4℃だった。寒さで動けなかったのか、夜間ほとんど見ることのないキジバトが2羽、路上にうずくまっていて、触れることができる距離に接近しても飛び立たなかった。ゴイサギも動きが鈍くなっていたのか。

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セミ異変(追記170906)

ミンミンゼミ170813千葉県、アブラゼミ170818千葉県。 毎年8月近所の林でセミの抜け殻を集めているのだが、例年林内のスギやコナラに1本にいくつも見つかるのだが今年は全く取れない。その代わり、林縁の低木や草に集中して見つかる。アブラゼミは1/5~1/10に激減した。それに対して、ミンミンゼミは数倍に増えた。同僚から震災の影響かと問われた。そうかもしれないがわからないと答えた。 追記…

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シロハラ♂成鳥141214千葉県

Pale Thrush adult ♂ 141214 Japan. 放射物質の除染のための表土削り取りで減ったシロハラが今冬は増加した。しかし林床の環境が原発事故以前の状態に戻ったわけではなく、アカハラとトラツグミは帰ってきてはいない。

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クロガモ♂(動画)140614千葉県

Black Scoter 140614A Japan. 個体A。右肩から尾にかけて糸が絡まりその部分が白く見えている。次の個体Bに比べて嘴がやや長く黄色が薄い。 Black Scoter 140614B Japan. 5月に茨城で2羽見たが同じか。

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コブハクチョウ140615千葉県

Mute Swans 140615 Japan. パンを遣る人がいうには、親は飢えていると雛を守らない。それで、5羽のうち3羽がカラスにやられた、なので、まず親にパンを遣るのだ、と。事実は不明だが、親がパンに気をとられているうちにカラスに子を奪われた、が真相だったりして。 画像1と2は別個体。 Mute Swans 140518 Japan. 手賀沼周辺でのコブハクチョウの多さは普通…

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モグラは増えたか 放射性物質の除染の影響(Ⅱ)(追記140112)

モグラ塚140102(画像1)・131229(画像2)。 手賀沼周辺で放射性物質の除染のためリターと土壌が取り除かれた地域(比較的距離のひらいた少なくとも3カ所)でモグラ塚がいつになく目立つ。常識的に考えれば、表土が剥ぎ取られればミミズが減るからその捕食者たるモグラ(ここではアズマモグラ)は遅れて減少するはずだ。一見モグラが増えた理由を考えてみる。 被捕食者が減少して捕食者が増えるとは考えに…

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シロハラは減ったか 放射性物質の除染の影響(Ⅰ)

Pale Thrush adult♂ 140102 Japan. 手賀沼とその周辺地では今二つの壮大な生態学的な実験が進行している。一つは手賀沼への導水、そしてもう一つが放射物質の除染のための表土削り取り(たとえば→http://www.city.kashiwa.lg.jp/soshiki/110900/p011083.html)だ。これまでブログ管理人がこの地域で観察を継続してきた複数の公園…

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オオジュリン、尾羽の異常131215千葉県(追記140506)

Common Reed Buntings 131215 Japan. 2012年の日本鳥学会で、オオジュリンの尾羽の異常について報告されている(要旨B3)。福島原発事故と関係するのかには興味をそそられるが因果関係を実証するのは至難だ。ともあれ今季はこの鳥の尾に注目してみたい。 追記140505: 山階鳥研NEWS2014年5月富田直樹「日本全国で観察されたオオジュリンの尾羽の異常」によ…

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オグロシギ幼羽、スクミリンゴガイを食う(動画)131102茨城県

Eastern Black-tailed Godwits juvenil 131102 Japan. オグロシギが蓮田で貝類を丸呑みするのを観察した。在来種のマルタニシニは直径に対する高さが大きいのに対してスクミは高さが小さい。画像は高くないのでスクミと思われる。動画と画像2にピンクのスクミの卵塊が見られる。以前からカラスがスクミを捕食することが知れていた。オグロシギによるスクミの捕食がいつ頃…

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マガモ♀、防鳥ネットに絡まった131102茨城県

Mallard ♀131102 Japan. カモの重みで蟻地獄のようにたわんだネットは微動だにしない。犠牲者の記録を残すべくカメラを向ける。途端ばさばさと翼が動いたのでびっくりした。どうしたものか。ハスを作る人には害鳥となりうるカモの解放は是か非か。刹那逡巡するもとりあえず絡まり具合を確かめる。まさに雁字搦めにみえる。もがくかと思ったが、すでに消耗しきったか、両手で抱え膝に乗せるもなすがまま…

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ホシササキリ♀緑色型131007千葉県

Conocephalus maculatus 131007 Japan. 上羽にある黒の斑紋列(星)が名の由来。頭部胸部背面の黒の縁に白線が通るのも特徴。温暖化により、乾燥に弱いウスイロササキリが減少し本種に置き換わる傾向があるという。 沼の辺で飛び出した。

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チュウジシギ冬羽131006茨城県 2013年のジシギ幼鳥の減少は放射能汚染による?

Swinhoe's Snipe nonbreeding 131006 Japan. 渡りの最終は今年生まれが普通だが、磨耗した雨覆は幼羽ではなく夏羽のようだ。今季は幼鳥が少なかった。オオジと同様で興味深いが来年以降が心配。 追記131008: 今年の千葉茨城では明らかにオオジシギ、チュウジシギとも幼鳥の数が例年に比べ激減した。この原因として2011年の原発事故の影響は大きくはないと考え…

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コウノトリ♂♀130413千葉県(改訂130414)

Oriental Storks ♂♀130413 Japan. 獲物はしっかり両眼視している。餌は解凍したスメルト。♂♀とも三列風切等に緑、紫の光沢がある。 飛ぶたびに天井のネットに翼がぶつかる。そのせいか羽はぼろぼろで痛々しい。 画像1~7は♂、画像7~10は♀。♂のほうがやや大きい。♂は8才、♀は18才。 2012年12月4日、多摩動物公園から野田市江川地区のコウノトリ飼育観…

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