シギ・チドリ類の春の渡り1405千葉県北西部

今期のシギチドリの渡りが終結した。今日いたのはチュウシャクシギ1羽だけ。 継続してきたこのセンサスルートではどの種も数が増えなかった。特に小形シギがほとんど見られなかった。別のサイトではかなり見られたので渡りのコースが変わったか。

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カナダカモメは確かに増えている 1999-2012千葉県

Thayer's Gull nonbreeding with Vega Gulls 120211 Japan. 最近銚子では大形カモメの数がむしろ減少しているのにカナダカモメが増加している印象がある。 ブログ管理人が銚子でカモメの数を記録するようになってから13年目になる(1983年から銚子で観察しているが個体数を記録するようになったのが1999/2000年度から)。印象を記録で検証した。 …

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シギ・チドリ類の春の渡り1105千葉県北西部

今季の渡りの特徴 1) ムナグロ、キョウジョシギ、キアシシギ、チュウシャクシギの渡りのピークが5月5日にあった。 2) ムナグロ、キョウジョシギ、キアシシギのピーク時の個体数が昨年と比較して増加した。特にキョウジョは65から220へ3倍以上となた。 3) 昨年まで2つの山があったムナグロとキョウジョのうち、ムナグロの山が1つになった。 4) 昨年と比較して、チュウシャクシギが半減し、ウズ…

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タカブシギ成鳥と幼鳥の個体数の変動1007-08茨城県

Wood Sandpiper breeding 100810 Japan. タカブシギ成鳥夏羽100810茨城県。かなり磨耗した夏羽。 タカブシギ成鳥と幼鳥の個体数の変動1007-08茨城県。 休耕田に水の入った7月中旬に成鳥が入った。7月下旬に成鳥の個体数が少し増加した。幼鳥が入ったのが8月のはじめである。幼鳥のピークは8月中旬で、成鳥は目立つピークはなく、水の涸れた8月下旬に幼鳥と…

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手賀沼からジシギが消えた07-10

Swinhoe's Snipe nonbreeding 100910 Japan. チュウジシギ冬羽100910千葉県。手賀沼周辺で今季唯一のジシギ。 茨城県南部に匹敵するジシギ観察地の手賀沼からジシギ類が消滅した。オオジシギ、チュウジシギ、タシギの合計。同一個体を異なる観察日に重複してカウントしている場合がある。 考えられる原因は、潅水休耕田がなかったこと、大規模な農薬散布などが…

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シギ・チドリ類の春の渡り1004-05千葉県北西部

今季4月25日から5月23日の水田(60ha)でのシギ・チドリ類のラインセンサスの結果を報告する。 渡りのピークは早い順に以下の通り。 タシギ        5/7  4羽 チュウシャクシギ  5/7 23羽 キョウジョシギ   5/7 65羽 ウズラシギ     5/9  6羽 キアシシギ     5/9 25羽 ハマシギ      5/14 31羽 ムナグロ      5/1…

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シギ・チドリ類の春の渡り0905千葉県北西部

今季5月2日から5月23日の水田(60ha)でのシギ・チドリ類のラインセンサスの結果を報告する。 渡りのピークは早い順に以下の通り。 チュウシャクシギ 5/2 16羽 ムナグロ      5/4 270羽 ウズラシギ     5/8 4羽 キョウジョシギ   5/10 78羽 ハマシギ      5/15 63羽 トウネン       5/15 19羽 キアシシギ     5…

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チドリの秋の渡り0807-09千葉県

コチドリとムナグロの個体数の変動08千葉県。 2001年から継続してきた茨城県南部の休耕田のセンサスを今年は、農家の人たちが悪質な野鳥カメラマン対策に水を入れなかったため、残念ながら断念した。 今年は千葉県でのセンサス結果を示す。シギ類ももちろん少なからず入るのだが、グラフ化するにはデータが不足したため示さない。 コチドリの渡りが波状に起こっているのか、それとも近隣を移動しているだけなのか…

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コアジサシのコロニーの移動080702千葉県

コアジサシのコロニーの不安定さは認知されてはいるものの不明な点が多い。 今年6月、飯岡のコアジサシのコロニーが忽然と消えた。時を同じくして14km離れた銚子でコアジサシが増加した。リングなどによる個体識別をしているわけではないので確証はないが、上の図を見るかぎりコロニーの引越しが起こった可能性がある。両サイトの個体数の変動を見ても矛盾はないだろう。 ところで移動の引き金は何だったのか。何…

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オカヨシガモが減っている オカヨシガモの個体数変動99-08手賀沼

先日、手賀沼でヒドリガモが増えていることを紹介しましたが、それと反比例するようにオカヨシガモが減少しています。この10年の手賀沼のオカヨシの個体数の変動をまとめてみました。 オカヨシガモの群れ080210千葉県。 今季最高の数でした。といっても10をやっと超えた程度ですが。 オカヨシガモの個体数変動99-08手賀沼。 カウントは定点で行っています。オカヨシはあちこち移動するのでカ…

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ヒドリガモが増えている  ヒドリガモの個体数変動99-08手賀沼

以前は手賀沼では、ヒドリガモはあまり見なかったのですが、今冬200羽を超えました。この十年の数の変化を図にしました。 ヒドリガモの群080119千葉県。 ヒドリガモの個体数変動99-08手賀沼。 手賀沼への導水開始が2000年4月です。直後からCODは急速に低下しています。それとともに手賀沼がヒドリに適した環境に変化しつつある可能性があります。 スズガモ♂♀080119千葉県。 …

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ヨシゴイ初認・個体数の変動01-06手賀沼

手賀沼では今季初のヨシゴイです。印旛沼では例年通り5月下旬から見られ、個体数もそれなりに見られています。一方ここでは、2001年までは印旛沼に負けないほど見られたのですが、2002年以降激減し、今ではなかなか見ることが出来ません。撮影はいっそう難しい状況です。2001年から昨年までの個体数の変動を見てみましょう。 ヨシゴイ♂070624手賀沼。 頭が黒いのが♂の特徴です。 声を頼り…

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アジサシは急激に減少している070621神栖

数年前は初夏の波打ち際に、それこそ無数のアジサシが羽を休めていました。 アジサシの群れ020519神栖(当時波崎)。 失くしてからその貴重さを身に染みて理解します。 さてこの地のアジサシの衰退をグラフにしました。定点観察で、最大値は5月です。今年の最大値は変更される可能性があります。 アジサシの個体数の変動02-07神栖。 急激に減っているのが一目瞭然です。神栖の環境が激変…

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アジサシは珍鳥である070603手賀沼

最近の手賀沼では、アジサシは珍鳥です。 どれくらい減ったのか確かめてみました。ちょっとした驚きです。 アジサシ夏羽070603手賀沼。 手賀沼への導水が開始された2000年からの、手元のデータをまとめた結果です。各年の最大値をプロットしました。 アジサシ個体数の変動00-06手賀沼。 導水が鳥たちに与えたインパクトの大きさを思い知らされます。 と記したところで、話…

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ヨシガモの個体数の変動05/06・06/07印旛沼

ヨシガモの渡りはほかのカモ類に比べると遅い傾向があります。他のカモがほとんどいなくなっても、しばらく見られます。 ヨシガモ♂繁殖羽070312印旛沼。 次列風切の緑(翼鏡)がよく見えています。 ヨシガモ♀♂070312印旛沼。 多くがペアーで行動を共にしていてほほえましいです。北の地ではこの雌雄で繁殖するのでしょう。 ヨシガモは昨冬より今冬のほうが多く観察されま…

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カモ類の個体数の変動02/03・06/07手賀沼

午後になり雨が上がったので、手賀沼のカモのカウントをしました。北への渡りはほぼ終わったようで、ほとんどいませんでした(強風のためアシ原に退避していたカモもいたかもしれませんが)。 4年前と比較してみます。 カモ類の個体数の変動02/03&06/07手賀沼。 やはりマガモが顕著に減っています。オナガガモが持続的に多いのは餌付けのためでしょう。コガモもマガモほどではありませんが減ってい…

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カモ状況061224手賀沼

手賀沼の湖面がまったく淋しい。カモがとっても少ないのです。 どれくらい少ないのか、1999年と2000年の12月の下旬のデータを比べてみました(サンプルは比較的近い1日を選びました)。 カモ類の総個体数、種類数を、99年、00年、06年の順に並べてみます。2000年の4月から利根川からの導水が行われています。このため手賀沼の水質(COD)は劇的に改善されたことになっています。 15…

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セグロカモメ個体数の変動02-03/05-06銚子・神栖

セグロカモメの渡りは10月に始まり、11月下旬にピークを迎えます。1月まで減少しますが、やや数が持ち直し2月から4月上旬まで一定の数がこの地で越冬します。4月下旬にはほとんどのカモメが旅立ち、5月から9月まではセグロは怪我をしたものなど以外は見られません。 秋のピーク時の多数のカモメは、より西へ散って行くのかもしれません。

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ウミウ個体数の変動02-06神栖

ウミウが増えてきました。過去4年のウの個体数の変動を見てみましょう。 ウミウとカワウ061126神栖。この時期は両種が入り混じっています。嘴基部の形で区別でき、また嘴基部の色にも違いがあり、ウミウのほうがオレンジがかった濃い黄色に見えることが多いです。けれど、これからの季節は、別々にカウントするのは事実上不可能となります。 過去4年間のおける、波崎漁港のウミウ(+カワウ)個体…

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オオジシギ個体数の変動2006手賀沼

  手賀沼のオオジシギの渡りは終結しました。今年のラインセンサスの結果です。水田、休耕田に設定したコースは約0.9Kmです。昨年のように、編隊で群れが渡ってくる光景は見られませんでしたが、雨が多かったせいか観察には恵まれました。ピークが2つに分離しているように見えますが、個体数が少ないので有意かどうかは微妙です。二つ目のピークでは、成鳥は観察されませんでした。

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シギ・チドリ類ラインセンサス結果2006茨城県南部

  この6年間のラインセンサスの結果を報告します。灌水休耕田を含む水田地帯の定めたコースに沿ってセンサスしました。今年は水の入った休耕田が限られていたのですが、センサスコースにシギ・チドリが集中することはありませんでした。   総個体数は、昨年並み。種類数は昨年に比べ若干増えています。   この地域では8月の渡りに二つのピークが見られます。ピーク間が広くなったり狭くなったり、二つのピーク…

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シギ・チドリ類の個体数変動0603-05印旛沼

 ムナグロ冬~夏羽060529印旛沼。ムナグロが1羽残っていました。キアシシギも減少し、今年の春の渡りは終結です。  この時期の印旛沼周辺の水田の優先種はムナグロです。個体数が最も多かったのは、ムナグロでは5月上旬、キョウジョシギでは4月下旬、キアシシギでは5月下旬でした。

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