チュウジシギ幼羽~第1回冬羽、換羽、採餌(動画)180915茨城県・千葉県

Swinhoe's Snipe molting juvenile 180909A Japan. 大きく一見オオジシギに感じた。三列風切と雨覆の一部は幼羽。摩耗した幼羽は見る角度によって新羽とはかなり違った色合いに見える(画像3:クリックするとフラッシュのマイクロコントラストにより微細構造がわかる)。茨城県。 Swinhoe's Snipe molting juvenile 180909B…

続きを読む

チュウジシギ冬羽180828茨城県

Swinhoe's Snipes nonbreeding 180828 Japan. 日中3羽入った田圃を見つけた。翌日夜同所を訪れると周辺を含めて1羽も見つけられず。夜いて昼いないのは普通、昼いたからと夜いるわけでもない。

続きを読む

オオジシギ幼羽、滞在9日目180824茨城県

Latham's Snipe molting juvenile 180824A Japan. 前日チュウジシギの入っていた稲刈り後の水のない田んぼで。大型で換羽の遅い個体。肩羽の一部が第1回冬羽に換羽しているが、雨覆はすべて幼羽。 Latham's Snipe molting juvenile 180824B Japan. 湛水休耕田に2羽。180816A=180821と同一。1808…

続きを読む

オオジシギ幼羽、滞在6日目180821茨城県・千葉県

Latham's Snipe molting juvenile 180821 Japan. 180816Aと同一個体。腹が浸かる水深で採餌。6日前と同じ場所で。茨城県。 Latham's Snipe molting adult 180821 Japan. 水のない休耕田。肩羽の換羽はほぼ終了、中雨覆の一部が冬羽、三列風切は摩耗が顕著。千葉県。

続きを読む

オオジシギ幼羽・夏羽~冬羽、イトミミズを食う-180816茨城県

Latham's Snipe molting juvenile 180816A Japan. 夜の湛水休耕田。クサシギなどとともに跗蹠位の水深のところで採餌していた。獲物はたぶんイトミミズ。 Latham's Snipe molting adult 180816B Japan. 水のない休耕田にいた。日中は見当たらなかったが、夜になると入っていた。前日同所にいた1808…

続きを読む

標識オオジシギ幼羽~第1回冬羽「AY」-180813千葉県

Colour-flagged Latham's Snipe molting juvenile 180813 Japan. 肩羽は幼羽から第1回冬羽に換羽中、各雨覆と三列風切は幼羽。左脛青フラッグ「AY」は2018年8月5日、Oさんが付けた(私信)。放鳥と撮影は同一サイト。夜はこの休耕田で採餌している。鳴き声は「ゲッ」。遅くとも8月2日に2羽このサイトに入ったが、そのうちの1羽と思われる。滞在推…

続きを読む

ニシチュウジシギとハリオシギの生殖的隔離の強化

ニシチュウジシギとハリオシギはそっくりなのに(画像中央下)、チュウジシギとハリオシギはそうでもない。これは生物学的に極めて興味深い。 今ではセグロカモメに近縁とされるようになったモンゴルセグロカモメは、同じ中緯度に分布するカスピセグロカモメに近い形質を持つことで、以前は(あるいは今でも)カスピの亜種とされてきた。これは系統が離れていても同様の環境のもとでは似た形質が進化する収斂と呼ばれる現象だ…

続きを読む

ジシギの雌は雄の尾羽を数える?(改訂180630)

チュウジシギの尾羽数は9%(7/82)が奇数である(小田谷(2015))。この事実は熟考に値する。 ヒト(やアカゲザル)では、シンメトリーな顔が異性に好まれる(例えばAnthony C Littleら(2007)、Anthony C. Littleら(2008))。ショウジョウバエの雄の前脚ふ節にある性櫛のシンメトリーは性選択による(例えばPolak Mら(2004))。優良遺伝子(good …

続きを読む

「関東ジシギ懇話会 ―ジシギ観察は面白いー」報告(追記180630)

6/24(日)、14:00〜17:00(予定を30分オーヴァーしてしまった)、龍ケ崎市で関東ジシギ懇話会が開催され、43名が参加した。以下は私の発表スライド35枚のうちの28枚である。 私はこの場で、地鴫生物学班のマニフェストを掲げた(つもり)。地鴫生物学斑とは、岸さんが立ち上げた(?)関東ジシギ懇話会の下部組織である。本当は地鴫生物学会と命名したいところだが、懇談会の下に学…

続きを読む

「関東ジシギ懇話会」 開催される

主催者の岸さん、演者の方々、そしてすべての参加者に心より感謝申し上げます。本ブログを窓口に参加された方々には特に感謝いたします、ありがとうございました。

続きを読む

チュウジシギ夏羽180504千葉県

Possible Swinhoe's Snipe with Common Snipe 180504 Japan. ライトで照らし出されるシギを1羽ずつ確認していく。タシギ、タシギ、タシギ。タシギばかりが続く。5月ともなるとタシギ以外のジシギの渡りは終結する。当日のセンサスコースで終わりから2本目の農道。水の張られた田の約50m先に2羽。右は明らかにタシギだが、左は少し大きく見える。消灯して畔を…

続きを読む

標識チュウジシギ夏羽「411」180413千葉県

Ringed Swinhoe's Snipe breeding 180413 Japan. 農道側に湿り気のある整地された田で休んでいた。第一印象としてはタシギより二回りも大きく、オオジシギかと感じた。標識からチュウジシギと分かった。標識は2018年4月12日、Oさんが付けた(私信)。捕獲標識場所から1㎞の地点で撮影。 右跗蹠に金属リング。泥で汚れていて読み取りにくい。 **…

続きを読む

標識チュウジシギ冬羽170923茨城県

Ringed Swinhoe's Snipe nonbreeding 170923 Japan. 右跗蹠に金属リング。夜間はこそこそしたところがない。 HO AN 76 Swinhoe's Snipes nonbreeding 170923 Japan. 日中のチュウジシギは二番穂の間や畔にいるが、夜間はそのような場所で見つかることはほとんどない。

続きを読む

チュウジシギ幼羽、換羽の遅い170923茨城県

Possible Western Swinhoe's Snipe molting juvenile 170923A Japan. 肩羽下2列が幼羽。地色は褐色味が強い。一見して普段見るチュウジとは違う印象。警戒心がとても強くあっという間に収穫前の稲中に逃げてしまった。ニシチュウジか。 Swinhoe's Snipe molting juvenile 170923B Japan. 羽色…

続きを読む

チュウジシギ第1回冬羽・冬羽170919千葉県

Swinhoe's Snipe nonbreeding 170919B Japan. 小さめの個体。小雨覆は旧羽。 Swinhoe's Snipe nonbreeding 170919A Japan. 大きめの個体。三列風切は旧羽か。 Swinhoe's Snipe 1st winter 170919C Japan. 小雨覆、三列風切は幼羽、中雨覆の一部も幼羽。個体Aのすぐそば…

続きを読む

オオジシギ幼羽、鳴き声(動画)170822千葉県(改訂170826)

Latham's Snipe molting juvenile 170822B Japan. 日中チュウジ2羽がいた場所に夜は入れ代わるようにオオジが2羽いた。 個体B: 肩羽はほぼ換羽しており、雨覆も部分的に換羽している。個体Aよりやや換羽が進んでいる。 Latham's Snipe molting juvenile 170822A Japan. 個体A: 肩羽下列、雨覆、三列風切…

続きを読む

ジシギの種分化を想像する、特にチュウジシギに焦点を当てて (Ⅲ)(改訂170903)

承前 これまでのジシギ類の尾羽の考察についておさらいする。 ジシギ類は種分化の過程で尾羽の枚数を段階的に増やした。 雄の尾羽の枚数(と形態)はディスプレイの尾音を決める(影響を与える)。 雌は尾音を聞き分け雄を選ぶ。 雄の尾羽の枚数(と形態)は雌の選好性が決める。 雄の尾羽の枚数に変異が生じても雌は適切な枚数の雄をチョイスする(安定化選択)。 雑種の雄は両種の雌に好まれず適応度は低…

続きを読む

チュウジシギ夏羽170421千葉県

Swinhoe's Snipe molting adult 170421 Japan. 夜間の色味は判断が難しいが褐色が濃く見え、頭部が丸く眼がやや大きい等オオジよりはチュウジと感じた。わずかに垣間見える外側尾羽も黒く見える。頭側線には褐色斑が比較的多く散在する。 春の関東でのチュウジの渡りについては不明だが、夜間の観察で何かわかるかも。

続きを読む

オオジシギ夏羽-170423千葉県

Latham's Snipe breeding 170422 Japan. タシギより二回りくらい大きく見えた。雨覆の白さが目に付く。嘴端がナズナに隠れていたので少し動いたら飛ばれた。相手が動くまでじっと待つべきだった。 Latham's Snipe breeding 170420 Japan. 三列風切の黒の幅がかなり広く見え、雨覆もあまり白っぽくは見えなかったためチュウジかと感じ…

続きを読む

タシギ第1回冬羽、換羽の遅い /夏羽170405‐千葉県

Common Snipe molting juvenile 170405 Japan. 田んぼのタシギが増えた。その中でも異質な感じの個体。かなりの雨覆が幼羽に見える。 Common Snipe molting juvenile 170407 Japan. 三列風切等のパターンが一致するので、170405個体と同一と思われる。2日前とほぼ同じ場所。 Common Snipes m…

続きを読む

オオジシギ夏羽170404千葉県(訂正170408)

Latham's Snipe breeding 170404A Japan. ヤマシギと置き換わるように入った。延べ6羽。半年ぶりに帰って来た。たたずまいというか存在感がタシギとはかなり違うので細部を確かめなくてもすぐわかった。 Latham's Snipe breeding 170404B Japan. 個体Aのいた田の2つ隣の田にいた。約2m離れたところにもう1羽いたが別の方向に逃…

続きを読む

一眼の内蔵ストロボで夜間撮影: タシギ161210千葉県

Common Snipe nonbreeding 161210 Japan. 画像1: 一眼の内蔵ストロボ、ISO-25600で撮影。 画像2: 外部ストロボ、ISO-4000で撮影。 大光量とはいえない内蔵ストロボでもISOを上げることで、ノイズは増えるものの十分識別可能な画像が得られる。色味が異なるのは、フォーカスのための照明の露出に対する寄与の程度の差(ストロボの光量が小さいほど照明…

続きを読む

コンデジのポップアップストロボで夜間撮影:タシギ冬羽161102千葉県

Common Snipe nonbreeding 161102 Japan. 夜間撮影→大光量→鳥に悪影響→すべきでない、といった図式が一部にあるようだが、コンデジの内蔵ストロボを大光量とはいわないだろう。 画像1: 望遠ズームコンデジの内蔵ストロボで撮影。ISO1600。ノイズは多いが識別は十分可能。 画像2: 同一個体、同一距離、一眼+外部ストロボで撮影。ISO4000。コンデジより高…

続きを読む