シベリアオオハシシギ幼羽の嘴と足100804茨城県

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Asian Dowitcher juvenile 100804 Japan.
シベリアオオハシシギ幼羽100804茨城県。嘴の色について多くの図鑑は黒としている。P.Haymanらは、近距離で見ると下嘴基部はいくぶんピンクに見えるかもしれない、と、S.Massageらは、幼鳥では下嘴の基部はピンクである、と記す。実際にはどう見えるだろう。遠目では全体的に黒っぽく見える。2年前東京湾の幼鳥もそうだった。近距離で見ても、活動中はやはり同様だ。泥水に浸かっているため実際の色を認識しずらいものと思われる。しかし、しばらく休憩すると嘴が乾いてくる。するとしだいに嘴の色が見えてくる。褐色、黄橙、そしてやはりピンクが下嘴基部に出てきた。

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Asian Dowitcher juvenile 100804 Japan.
嘴を正面から見ると、先の部分がタシギ類のように左右に広がっているのがわかる。この部分で泥の中の獲物を捉える。

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Asian Dowitcher juvenile 100804 Japan.
足の色については、図鑑では黒または黒っぽい灰色とされる。嘴同様泥水にぬれている時はそのように見える。けれど近距離で観察すると、脛から跗蹠、趾までやや緑がかった黄色であることがわかる。細部を見ると、脛の上部や関節のあたりなどは灰色に見える。ただしこれは泥による汚れの可能性がある。もしかすると幼鳥の黄色から成鳥の色への変化の過程を示しているのかもしれない。

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Asian Dowitcher juvenile 100804 Japan.
第3趾と第4趾のあいだに蹼がある。これが種小名semipalmatusの由来だ。第2趾と第3趾のあいだにも僅かにあるようだ。

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