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zoom RSS ウミガラスの卵が円錐形である理由は

<<   作成日時 : 2018/08/05 20:48   >>

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ウミガラスの卵が円錐形である理由は、鋭端を中心にコマのように回転することで、産み落とされた岩棚からの落下を免れるからである、と一般的に信じられてきた。
卵の回転半径は(産みたてだと)17cm、それに対して岩棚は15p程度である。ウミガラスを専門にするイギリスの鳥類学者ティム・バークヘッドにいわせると、ウミガラスの卵の形状はまったく転落防止の役に立っていない。それに対する彼の仮説は極めてユニークだ。彼は、一方が尖るのは卵の鈍端を糞の汚染から守るためと考える。鈍端には気室があり(胚に酸素を供給し)、胚の頭があり、雛の出口にもなる重要な場所である。排泄物による汚染は正常な発生を妨げる。彼らの調査では汚染は鋭端に集中していた。
面白い仮説だとは思うが、実験によって実証するのは意外と難しそう。ウミガラスの卵の適応的意義の解明にはしばらく時間がかかりそうである。
バークヘッド著(2018)『鳥の卵』は卵をめぐる冒険の書。昔、命をかけて卵を集める人がいたのです。

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